６年周期リズム診断

ゴルバチョフさん無意識の目的

今回は、ミハイル・ゴルバチョフさんの６年周期リズムを見てみました。

実は、昨年ゴルバチョフさんが亡くなられた直後に、リズムを調べてはいました。発表が遅くなり、申し訳ありませんでした。

ゴルバチョフさん（浄化期１）は、1931年3月2日生まれです。
昨年の、8月30日に、91歳にて亡くなられました。

世界恐慌の時代から、第２次世界大戦、そして冷戦時代を経て、ソビエト崩壊に導いた方だと理解しています。世界情勢、政治的、軍事的、また経済的にも世界のバランスを変えたキーマンであったと、私は捉えています。

魂のレベルから、地球上、地上の世界において、そういった役割を担うべくして生まれてきた人（これを運命と言っていいのでしょうか）かと私は思い、また、その視点で彼の人生を俯瞰的に捉えてみました。

６年周期リズム診断では、リズムは本人だけでなく、関連する他のリズムとの相関関係で見ると、非常に面白いです。

まず、ソビエト連邦（浄化期２）のリズムをざっくり紹介します。
ソビエト連邦（誕生日：1922/12/30としました。浄化期２）
誕生と同時に大浄化期の真っただ中でした。

※ここでは詳しく書きませんが、大リズム（６０年周期）には、それぞれ２０年間の大浄化期と大隆盛期があります。

つまり、ソビエト連邦は、最底辺からのスタートです。

大浄化期が明けるまで、相当キツイ状況であったと思われます。
その当時の世界情勢（歴史）を見れば、だいたいそのような感じですね。

ただし、最底辺スタートであれば、あとは上がっていくだけというふうに解釈することができます。（実際は成長を経て最後に崩壊するということが現実化しました）

冷戦時代を通して、世界を二分するような形で、その勢力圏と覇権を伸ばしていきました。

そして、ゴルバチョフさんは、ソビエト連邦の大浄化期中に生まれていますが、彼自身は、誕生と同時に大隆盛期の真っただ中でした。大リズムだけで見れば、ソビエト連邦の大リズムと真逆の大リズムということになります。

そして、かなり間は飛ばしますが、ゴルバチョフさんが、ソビエト連邦のトップである書記長に就任したのが、1985年3月11日。
それから1991年8月24日まで書記長に在籍。その後は大統領制になっていたかな？

これは、ゴルバチョフさんの大浄化期真っただ中で、ソビエト連邦は大隆盛期真っただ中でした。

しかも、ソビエト連邦崩壊の年、ゴルバチョフさんは年隆盛期の２年目です。彼にとっては大浄化期の年隆盛期というエネルギー的に葛藤が起きやすい時期と言えるでしょう。

ソビエト連邦は、自身の大隆盛期に崩壊しました。
つまり、大浄化期に誕生し、大隆盛期で崩壊した。（享年、満69歳）

飽くまで、私の捉え方になりますが、ゴルバチョフさん（浄化期１）は、ソビエト連邦を崩壊させる役割をもって、ソビエト連邦最後の権力の座についたのではないかと診断しています。（ちょっと徳川慶喜さんに似ていますね）

ソビエト連邦（浄化期２）崩壊は、1991/12/26。同年同日にロシア連邦（浄化期２）が誕生しています。

ここから、今のロシア連邦に落ち着くまで、いろいろ変化がありましたが、権力の座についた人は、ゴルバチョフさん（浄化期１）⇒エリツィンさん（浄化期４）⇒プーチンさん（浄化期４）⇒メドヴェージェフさん（浄化期２）⇒プーチンさん（浄化期４）という流れです。

ゴルバチョフさん（浄化期１）以外、浄化期ナンバーが「２と４」というのも、なんだか意味深です。

ちなみに、ソビエト連邦崩壊は1991年、日本（浄化期１）は平成3年で、その年辺りは、バブル景気崩壊の頃です。日本でも崩壊が起きていた。

ゴルバチョフさん（浄化期１）は、昨年2022年に亡くなられましたが、昨年と今年もそうですが、ロシア連邦（浄化期２）は大浄化期の真っただ中です。

また、別の機会に書こうかと思いますが、今のロシア連邦は大浄化期の真っただ中で、ウ国へ侵攻を開始したということですね。

※生年月日情報他はウイキペディアより引用しています。

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
国や地域や会社のリズムも、自分のリズムと人生の方向性がわかります。
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