祝タイトル戦20連覇偉業達成! 藤井聡太(八冠)リズム診断 パート2



愛,希望,浄化期,隆盛期,意識の法則,学び,創造,人生,過去,未来,大リズム,6年周期リズム,6年周期,精神的,誕生日,藤井聡太,谷川浩司,加藤一二三,将棋,棋士,八冠,タイトル戦20連覇,ポジティブ,自分中心,自分中心心理学


前回からのつづき
少し余談になりますが、彼は独自の思考法をもっているようです。
『プロ棋士は通常、対局中に手を読む際は脳内に将棋盤を思い浮かべ駒を動かして思考するが、藤井は脳内将棋盤を使わず符号が浮かんでくると語り、プロ棋士からも驚きの声が上がった。また、短手数の詰将棋は見た瞬間に解けることがあると述べており、「意識的な思考を始める前に、バックグラウンドというのか、そこで既に読んでいて、ひらめきにつながるのかなと」と語っている』※ウィキペディアより転記。

これはどう解釈するか人それぞれになると思いますが、私は彼独特の将棋情報が格納されている所(無意識の領域)にアクセスしているようなイメージを持ちました。また、数字を立体的に捉える(これもイメージ)ことができるのではないかと思いました。

例えば現代のインターネットのように、ネット上に情報があって、それを自身の端末(パソコンやスマホ)から情報にアクセスするということと同じように、私たちの集合意識の中に将棋についての意識情報データベースがあって、そこにアクセスしているのではないか? あるいは彼だけの将棋の意識情報データベースがあり、そこにアクセスしているのではないか? そんなことを考えてしまいます。
これを別の言い方で表すと、「将棋の神様」がいる、ということかもしれません。

ちなみに、以前、イベントのトークショーで、
『「将棋の神様にお願いするなら、なに?」の質問に、「せっかく神様がいるのなら1局、お手合わせをお願いしたい」』※ウィキペディアより転記。

そんな発言をしたそうです。彼らしいですね。
一般的には神様を自分より上にいただき、自分はへりくだる感覚でいると思いますが(私だったら、将棋で絶対負けないようにしてくださいと神様に「お願い」するでしょうね)、彼はいい意味で神様と対等な感覚でいるから、こういう答えが出たのではないかと思います。将棋に関しての自己信頼の高さが窺えます。

幼少のころに大浄化期を持って来ていたため、今は大浄化期は明けています。大リズムでは、彼は現在、ナンバー3の「情熱の時代」にいます。まさに彼なりの情熱で日々生きている感じです。多くの方もご存じのことかと思いますが、プロデビュー以来、快進撃を続けています。もちろん時々に負けてもいますが、そのたびに自身をバージョンアップさせているように見えます。

補足:
『谷川浩司は、「プロになった頃の藤井さんは、詰将棋で鍛えた終盤力による"苦しみながらの逆転勝ち"が多かった。しかし最近(2021年10月現在)の勝ち方は、序盤の精度が高くなっていることや局面の急所を捉える直感("ひらめき")に磨きがかかったことで勝ち方が変わってきた」と評している』※ウィキペディアより転記。

彼は相手と戦っているというよりも、課題を克服しているような感覚でいるように私は見えます。将棋というテーマで、問題解決をしているという感じです。つまり意識に葛藤がなく、誰とも戦っていない感覚です。先ほどの「神様と1局、お手合わせ」のような感覚でいて、ライバル意識も他の棋士より少ないように感じます。ただ、もともと将棋という(競技?)そのものは、脳幹タイプの争い合うような感覚は無いものですが…。

デビューの黎明期から快進撃を続け、それは覇道への歩みのようでもありました。しかし覇道であればいずれ潰れます。だからこそ覇道から王道へ転換し、さらに円熟へと歩んでいくというふうに思います。タイプは違いますが、徳川家康(浄化期5)のようでもあります。しかし、これは、こと将棋に限ってのことではないでしょうか?

今後の人生において、恋愛や結婚、それに付随する様々な人間関係のスキルは身についてきているのでしょうか? 幼少の大浄化期の時代での親子関係はどうだったのでしょうか? 元プロ野球選手のイチローさん(浄化期4)は、現在、大浄化期中ですが、人間関係において、そのスキルが問われることが起きているように思います。羽生結弦さん(浄化期2)も然りです。

天才と言われる人たちも、その世界での才能はとても素晴らしいと感じます。しかし日常生活の中でのコミュニケーションや人間関係の構築のスキルが伴っているかどうかはまったく別のようです。(※念のため、私(西岡)にそのスキルがあるということではありません。私も日々研鑽中です。)

一般的な言い方になりますが、藤井さんはまだまだ若いですし、将棋を取っ払ったとしたら、普通の若者だと思います。(語彙力は熟年域に達しているようですが)将棋に関しては、これから頂点へと向かって行くことは間違いないと思います。6年周期リズムからもそのように見えます。彼の大隆盛期は、まさに「知性の時代」となっています。「知性」は将棋の世界にピッタリのリズムナンバーです。

大リズムの各時代を経て、人生の半ば以降のある時期に大隆盛期に至ります。まだ先の話です。さらに、そこから晩年へと向かいます。加藤一二三さん(浄化期5)のところで少し触れましたが、藤井さんの「愛の時代」は、ずっと先です。

裏を返せば、愛をずっと後に持ってきているということは、今生では人間関係を、良くも悪くも重要視していない? と穿った解釈もできます。また、将棋を最優先になるようにリズムが組まれているか? あるいは何かしらの理由で愛は晩年にしたかったのか? (親子関係に焦点を絞っていけばその理由がわかるかもしれませんが。)
そんなふうに見えるリズムではあるのですね。

記:西岡利晃
↓「6年周期リズム個別診断」レポート2コースあります。
6年周期リズム個別診断レポート申し込み


■大リズム&6年周期リズム「大リズムは人生を俯瞰する」診断レポート!

「大リズム」は、個人の人生をトータルで俯瞰視できる診断です。
診断の詳細とお申込み希望の方は↓こちらをご覧ください。
大リズム&6年周期リズム「大リズムは人生を俯瞰する」診断レポート!

a:37 t:1 y:0