「ジャニーズ事務所終焉の補足記事」



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前回、ジャニーズ事務所の会社としてのリズムを軸に記事を書いていました。
今回は、その補足として、事務所の創設者であるジャニー喜多川氏のリズムを参考にこの騒動を分析してみます。

喜多川氏のリズムは、「浄化期6-隆盛期3」です。
単純に「浄化期6」と言っています。
喜多川氏は、昨年と今年2023年は、年浄化期となります。
浄化期6は、事務所のリズムである浄化期3の対局(正反対のリズム)です。

事務所のリズム、浄化期3は、昨年と今年2023年は、年隆盛期です。
事務所の年隆盛期、創業者喜多川氏の年浄化期に「性的加害」が大々的に報道されたということです。

事務所にとっては、過去のネガティブな要素をきれいさっぱり清算し、所属のタレントや事務所のスタッフ等々が、次の飛躍へ進むことできるという意味で、まさに隆盛期の出来事だと解釈できるでしょう。喜多川氏個人としては、責任を突き付けられるという意味でこれもまさに浄化期の出来事です。

ただし、喜多川氏はすでに故人です。2019年7月9日(享年87歳)に亡くなっています。また、仮に犯罪として立件しようとしても、加害行為のほとんどが時効となっている可能性が高いとのことのようです。このあたりの詳しい話は、ネットの他の方にお任せします。

リズムが対局ということは、事務所を立ち上げてからずっと、事務所が年隆盛期のときは、喜多川氏は年浄化期、喜多川氏が年隆盛期のときは、事務所が年浄化期というふうに、お互いにエネルギー的葛藤が起きていたと思われます。

では、大リズムではどうでしょうか?
喜多川氏も事務所も、両者ともに、ほぼ誕生のところから大隆盛期です。
スタートから強い追い風の中にいたというイメージです。

もちろん事務所と喜多川氏には40年以上の年齢差があります。だから、それぞれの大隆盛期にも、約40年のズレがあります。そして、実のところ喜多川氏の大リズムがむしろ下り(大浄化へ向かう)へ差し掛かった頃に、事務所を立ち上げ、事務所は大隆盛へ向かっています。

つまり、大リズムでも、エネルギー的葛藤があったと思われます。
大リズムのことで、一つ補足すると、そのリズムはフラクタルに働きます。
喜多川氏は生まれて間もなく数年で大隆盛のピークになります。
これが一つの栄枯盛衰の“雛形”になると思ってください。

つまり、喜多川氏が何か新しい「事」を始めると、その「事」は序盤にピークを向かえ、そこから徐々に降下していく“波形”を描くということです。登山に例えと、ふもとが1合目で10合目が頂上にあたりますが(実用的には10合目とは言わず山頂と言うそうです)、喜多川氏の持つ波形は、大体、8合目か9合目がスタートラインになるというイメージです。

事務所の大リズムは、まさにこの喜多川氏の“波形”と同じになっています。

ところが、事務所立ち上げ(※法人登記日)の1975年は、喜多川氏(43歳)の年浄化期の2年目でした。氏の年浄化期に事務所立ち上げなのです。
これは、リズムとしてはあまり良くはないと見るのですが、それでも会社として、あれだけの成功を収めたという見方もできます。

ただし、それは支配的に、他者を叩きのめし奪うようなやり方で権威を築き、地位や名誉、財産と権力を得たということかもしれません。それを成功と言えば成功なのかもしれませんが…。 

まさに栄枯盛衰、氏の死後ではありますが、権威や地位や名誉を失い、また、得たお金のすべてではないと思いますが、今後は被害者の補償に充て、その後に廃業という形で清算することになりました。

(※ちなみに、法人登記の日を事務所の生年月日としていますが、実際の活動開始としては、1962年4月創業です。創業の日がわかればさらに詳細なリズム診断ができるでしょう)

事務所としては80年代、90年代、2000年代、2010年代半ばくらいまでは、全盛期と言っていいかと思いますが、喜多川氏の年浄化期1999年に週刊文春にて、喜多川氏の性加害が報じられました。

このとき喜多川氏は名誉棄損で週刊文春を訴えていますが、東京高裁はこの訴えを退け、喜多川氏の性的加害を認定しています(ウイキペディアの情報より)。この1999年は、喜多川氏の大浄化期の年浄化期ただ中でのことです。これは6年周期リズム通りの浄化の出来事が起きていたと解釈できます。

ところがこの時は、今年2023年のように大手メディアにて、大きく報道されることはありませんでした。普通に考えれば、あるいは喜多川氏の6年周期リズムからも、この1999年当時に、被害者が訴えを起こし、氏が有罪となり事務所が潰れるというようなことになっていてもおかしくはないのでしょうが、被害者の声が上がらなかったのか? あるいは揉み消されたのか? ただ、報道に関しては、テレビ局や大手マスコミ各社の忖度があったと言われています。あるいは、何かもっと大きな(大浄化を越える)エネルギーに守られていたのかもしれません。

しかしながら、やはりこのあたりが、権威崩壊への序曲だったと思われます。
少し余談になりますが、2023年12月現在、自民党の内部崩壊が表面化してきたように感じます。安倍晋三元首相(浄化期3)が亡くなってから、戦後からの特に自民党のその暗部が暴露され始めています。同様に、喜多川氏の性加害が大きく報じられてきたのも、氏が亡くなってから(2019年以降)です。

浄化期3と浄化期6は、対局でありながら、持てるエネルギーの強さは、他のナンバーを圧倒していると言ってもいいでしょう。過去の権威的な政治家や経営者や大企業の多くは、浄化期3や浄化期6が多いのです。(念のため、これには良い悪いはありません)

今年2023年は、浄化期3は年隆盛期、浄化期6は年浄化期です。つまり良くも悪くも物質レベル、あるいは支配性のエネルギーが強い年でした。強いがゆえに、その膨張が限界に達し破裂して崩壊し始めたように私には見えました。また、歴史的には社会全体、世界全体が浄化の時代に入っています。

ジャニーズ事務所のこと、自民党のことも、一つの象徴的な出来事でしょう。
支配性や権威が崩壊する過程において、それを人体に例えるなら、疾患や病気が治っていく過程の好転反応としての炎症的な出来事が、特に昨年と今年、世界で起きてきたというふうに私は見ています。

では、来年2024年は、どうなったいくのでしょうか?
2024年と2025年は、「浄化期5-隆盛期2」です。浄化に軸を置くならば、浄化期5は年浄化期です。浄化期5の象徴は“愛”です。人類愛の象徴となる年になるのでしょうか?

詳しくは、また次回以降の記事にて、書いていきたいと思います。

記:西岡利晃

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