６年周期リズム診断

「自分中心心理学」から得る6年周期リズムの意味と意義

◇流される人生から、自分で創造する人生へ

人は、自身の意識レベルに応じた環境に身を置いています。
今いる、あなたの環境は、どのような環境であろうと、あなたの意識が選択したものです。

そして、これには、本質的に、良い悪いはありません。
それは、あなたの人生の学びには、必要な環境です。

自覚できなくても、あなたが自分で選んでいると言えるでしょう。
多くは、自身の学びのための環境なのです。

今のあなたの立ち位置、特に意識の立ち位置からさらにレベルアップをはかるために必要なアイテムが揃っているはずです。

例えば、職場であれば、その仕事内容、求められるスキル、待遇、時間、通勤、人間関係、その街の雰囲気など。

また、苦手な人がいるとしたら、そういった人との適切な付き合い方、あるいは、心の距離の取り方を学ぶためであったりします。

同時に、相手との関わりの中で、自分の言動パターンを知ることもできるでしょう。

どれをとっても、あなたの学びに必要なものです。

６年周期リズム診断の視点から見ると、浄化期も隆盛期も常に学びがあります。

浄化期は、精神的想いが形になる時期です。

隆盛期は、物質的願いが形になる時期です。

精神的想いが形になる浄化期には、一見、悪いことが起きているように見えます。

物質的願いが叶う隆盛期にも、悪いことが起きているように見えることがあります。

なぜでしょうか？

自身の学びのための出来事が起きているという捉え方をしてみるとどうでしょうか？

浄化期は、過去からの学びです。（過去にやったことの責任をとる時期）

隆盛期は、未来への学びです。（未来に必要な物事への方向性を確認する時期）

例えば、過去に、無自覚に他者の責任を負っていたり、反対に他者に責任転嫁してきたことがあれば、浄化期には、その過去の責任と向き合うことになる出来事が起きてくる場合があります。

また、今いる職場で、これまで経験のない新しい事に取り組まざるを得なくなって、自分では、その仕事がとてもハードルの高いことのように感じている。

しかし、未来の自分という視点に立てば、「あなた（自分）の願いを叶えるなら、将来それが必要になる。だから今のうちに準備をしておきましょう」という未来からのメッセージということもあります。

このように出来事はすべて自分の学び（自分を知る）のために起きている。
そういった側面もあると思ってください。

大事なことは、良い悪いという見方の枠を外すこと。

そうすれば、全ての出来事には自分にとっての意味があると納得でき、同時に自分自身と正面から向き合うことで、運命に流されるように見えていた人生から、自分で創造する人生へと転換させることができるのです。

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