石原加受子著「運命は遺伝する」より





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6年周期リズム診断の最初の本が出たのは1996年4月、「運命は6年周期で転換する」(たま出版)です。

その数ヶ月前の1995年7月に、「運命は遺伝する」(たま出版)が発刊されています。
この本には、6年周期リズム診断に直結する内容が書かれています。

先日オフライン開催した6年周期リズム診断勉強会、
『「権力者一族の光と影」家系の連鎖~親の運命パターンが遺伝する』
では、ある支配者一族の家系の連鎖についてお話ししました。

私はこの勉強会のために「運命は遺伝する」を改めて読み返したのですが、27年前の7月に発刊された本に、2022年現在の社会状況を予見しているようなことが書かれていたのです。

特に、「プロローグ」と、「エピローグ」の内容は、つい最近書いたのではないかと思うくらいです。

今回、改めて読み直したことで、さらに6年周期リズム診断への自分自身の理解が深まった感があります。

この本には人間関係の関係性について書かれているところがあります。

簡単に言うと、人類の歴史そのものが、「支配関係」を土台に築かれているということです。

その支配関係にはパターンがあって、それは自分の両親から受け継いでいるという話です。

これを、「家系の連鎖」というふうに言います。

その本人の意識と言動パターンは、ほぼ両親から引き継がれていることを、本書「運命は遺伝する」には明記されています。

6年周期リズム診断では、そういった支配関係のパターンを、個人レベルに落とし込んで読み解きます。

まさに「運命は遺伝する」の題名通り、その人なりの先祖代々からの言動パターンがあって、人生がどのように展開していく可能性があるか見えてきます。

言動パターンはその名の通りパターンです。
つまりは、同じやり方ということです。

現象を表面的な原因と結果だけで捉えず、その心理的背景や、親子関係の中で知らずに学習した無意識にやっている自分のやり方。

現実を創るための意識の設計図がパターン化していること。

つまり言動パターンを読むことで、自分ではいつもと違った動きをしているつもりでも、無意識のレベルで同じような結果に導いていることに気がつけるのです。

簡単に言えば、ネガティブな意識を土台にしていれば、結果もネガティブな展開へと導いていきます。

ポジティブな意識を土台にしていれば、同様に結果もポジティブな展開へと導いていきます。

仮に、このネガティブな展開へ導く言動パターンがあったとしても、それを適切に修正することができれば、ポジティブな状況を引き寄せることができるでしょう。

また、そのうちに6年周期リズム診断勉強会を開催したいと考えています。

次の勉強会でも「家系の連鎖」についてお話し、この修正ポイントの探り方を解説したいと思っています。

記:西岡利晃

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
国や地域や会社のリズムも、自分のリズムと人生の方向性がわかります。
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