6年周期リズム診断は、未来を先取りできる





願望達成

例えば、隆盛期に会社が倒産した経営者がいたとします。

隆盛期に倒産? 浄化期ではなくて?
というふうに思うことでしょう。

しかし、その経営者の意識を具体的に探っていくと、やはり本人の意識が形になっていることが浮き彫りになって見えてきます。
(この意識を具体的に探ることは、6年周期リズム診断で行っています)

経営への負担感、自信のなさや自己否定の意識、そして責任への過剰な重圧から、「解放されたい」という願いであれば、会社が倒産すれば、そのすべてから手っ取り早く解放されます。

これは、一般的に言われている願望達成では、運気が良いとされる時期に倒産ということを説明するのは難しいことではないでしょうか。

また、6年周期リズム診断で詳しく探っていくと、会社の立ち上げ時期が浄化期だったということもあるかもしれません。

では次に、浄化期に意識が形になるということでは、よくあるのはトラブルが起きるということです。これは理解しやすいでしょう。

浄化期に起きる出来事の、その意識の根っこには何があるでしょうか。

特にトラブルや行き違いは、自分の中にある依存性や支配性、また罪悪感などが元となっていることが多いのです。

これは、精神的な自立や対等な人間関係、心の自由を知らない私たち人類の共通のテーマかもしれません。

人は、6年ごとに訪れる隆盛期と浄化期、そして60年周期の大リズムの波とそのサイクルで人生をあらかじめ設計して生まれてきています。

これを出来事は決まっているというふうに解釈される方もいるかもしれませんが、自分が今生で取り組みたいテーマと、取り組みたい時期を、全体のバランスの中で、決めてきていると解釈していただきたいのです。

だからこそ、特に浄化期には自分自身と“向き合う”ことが起きてきます。

それは、そういった「経験したい」という無意識からの願望(成長欲求)と言い換えてもいいでしょう。

このように、浄化期も隆盛期も「自分中心」の視点に立てば、ネガティブに見えることも、ポジティブに見えることも、どちらも願望達成されているというふうに捉えることができます。

つまりそれがトラブルであっても、「自分に生かせる情報」として、経験から学ぶことができる、あるいは、教えてくれている現象であると、心からの納得をすることができるのではないでしょうか。

では、ここで、先ほどの「解放されたい」をポジティブな形で叶えるとしたらどうなるか、ちょっと考えてみましょう。

自分が負担に感じているところの問題を把握し、小さなところから具体的に負担を減らすようにする。

さらに、例えば、適切な人に助けを得られるよう依頼する。
負担に感じている業務を外注に出す。広げすぎていた業務を縮小する。等々。

自分が過剰に責任を感じているところにも具体的に気づき、自分中心心理学の「選択の責任」を踏まえた適切な責任の見極めをする。

つまり、トラブルが教えてくれる「自分に生かせる情報」に、先に気づき、それを実践すれば、トラブルは必要なくなる。

少なくとも、これらができれば、倒産ではない、比較的ポジティブな形で「解放される」ことが起きる可能性は大きくなるのではないでしょうか。

こんなふうに、6年周期リズム診断は、未来を先取りできるのですね。

記:西岡利晃


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