「維新と自民は同じ遺伝子を持つ歳の差60歳の双子」





維新と自民


衆議院選挙も終わり、2021年11月10日、第101代総理大臣も決まりました。
余談ですが、第100代総理大臣は約2週間という短命に終わりました。
100という節目から、すぐに次へ進むというふうに捉えるなら、政権は何かを急いでいるようにも解釈できるかと思いました。

さて、今回は日本維新の会と自由民主党との共時性と、6年周期リズムによる関係性についてです。

この二つの政党の6年周期リズムを調べたところ、驚くべき結果となりました。
自由民主党 「誕生:1955年11月15日」浄化期3 大リズム4
日本維新の会「誕生:2015年11月2日」 浄化期3 大リズム4
※誕生日はウイキペディアより

年リズムナンバー、大リズムナンバーがともに同じでした。
ちなみに、浄化期3の象徴は「情熱」です。
浄化期3の人は、政治家や歴史の支配者やカリスマと言われる人に多く、そのエネルギーはとても強いものがあります。

そこにもってきて、4の象徴は「秩序」です。
秩序を保つ、秩序を乱さないという言葉もあるように、他者中心になるほどに、4は支配的なエネルギーを放ちます。

誕生月も同じ11月です。
また、この二つの政党の大リズムが、ほぼ同じでした。

大浄化期、大隆盛期は、それぞれ20年間ありますが、その訪れるタイミング(年齢)が同じということです。

例えば、大浄化期は何歳から始まり何歳で終わるというふうに、年齢で表現していますが、それが同じ年齢のタイミングでした。

さらに驚くべきは、誕生の年です。
自由民主党は1955年ですが、それからちょうど60年後の2015年に、日本維新の会が誕生しています。

つまり、この二つの政党は、まるで双子のような遺伝子を持っていて、しかし60歳の年の差の人というようなイメージです。
ぴったり、60年周期で、複製を作ったのか? と思うような政党なのです。

先日の衆議院選挙の期間、ある野党が、ネットの動画で日本維新の会について、語っていました。

『「自民党は嫌だけど、野党連合もいまひとつ…。だから維新に入れる」という人がいるようですが、維新は2軍です。自民党が1軍、維新が2軍の関係です』
というふうなことを言っていました。

おそらく、細かい方針には違いはあるでしょうが、おおむね同じ方向性の政党だということを言っているのだと思いました。

それが、そのまま6年周期リズムにも顕れていたので、私はとても驚きました。

大リズムは、60年周期リズムです。
その60年のサイクルで、次世代に向けた複製のような政党が生まれたのでしょうか?

今回の選挙では、日本維新の会の躍進が目立ちました。
11議席から41議席に増やしました。
(※2012年の総選挙では54議席、2014年は41議席、2017年の総選挙で11議席に減っていました。つまり、増えたといっても、2017年総選挙前の議席に戻ったと見ることもできます)

ちなみに、日本維新の会は、同名で2015年以前にも存在していました。今回、私は新生「日本維新の会」を、生年月日は2015年11月2日 として、6年周期リズムを算出しています。

元々は、橋下徹さん(浄化期3)が立ち上げたと言っていいかと思いますが、地域政党だった大阪維新の会を雛形として、格上げするような形で日本維新の会とし、国政政党として、当時、自民党・民主党の二大政党に対抗する「第三極」として注目を集めたようです。

それが、今回の躍進によって、確かに「第3極」と言えるような状態になりつつあるようです。

そういった意味で、6年周期リズム的に見ると、自由民主党が担ってきた役割を、世襲議員じゃないけれど、世襲政党のような形で、日本維新の会が担っていくことになるのかもしれません。

しかし、私たちの意識は、自由民主党が誕生した当時と、違ってきています。
その意識が作用すれば、日本維新の会が、自由民主党と同じような成長をするかどうかは、変わってくるとは思います。

記:西岡利晃

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
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