政治家 城内実さんの6年周期リズム診断



画像の説明

今回は、
自民党の国会議員である城内実さんの6年周期リズムを見てみました。

多分、城内さんのことを知らない人が多いのではないかと思いますが、
私は、この方の動きに少し興味を持ちました。
他の多くの議員さんの中では特異な存在かと思います。

城内実さんは、浄化期5の人です。
そして、大リズム(60年周期)では、大隆盛期ただ中。
現在(2021/1月時点)55歳です。

ウイキペディアによると、過去に選挙ポスターの件で、
某有名タレントさんとの間で騒動があったとのこと。

タレントさんは選挙ポスターに自分の写真が使用されるとは聞いてい
ないとし、無断使用だと主張。
しかし後日談として、タレントさんの所属事務所オーナーが、タレン
トさんの写真を選挙ポスターに使用する件を伝達していなかった事が
発端だったということらしいです。

これは、タレントさんも城内さんも、どちらも非はなかったと、
言えるかもしれません。

しかし6年周期リズム診断の「意識が形になる」という点から見れば、
そこには何かしらのメリットがあるという見方をします。

そのようなことが起きる(創る)というふうに出来事を捉えます。
ある意味、問題を起こして、名前が売れたということもあったかもし
れません。ただ、ここの話は拡げないでおきます。

今回は、城内さんの政治家としてどのように進んできたかということ
で、注目したい出来事がありました。

ウイキペディアによると、2003年11月の第43回衆議院議員総選挙に静
岡7区から無所属で立候補しています。

静岡7区は与党・保守新党の熊谷弘党首の選挙区でした。
しかしある理由から自由民主党静岡県連は城内さんを支援し城内さん
は熊谷さんや民主党の樋口さんらを退け初当選したそうです。

このような経緯を見ると城内さんの言動パターンがなんとなく見えて
きます。

そして小泉政権の時、郵政民営化を反対されたそうです。
このとき城内さんは小泉さんの出身派閥である森派に所属する国会議
員のうち唯一反対票を投じたのだそうです。

そのため第44回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得られず無所属
で出馬します。

ところが自民党は、その選挙区に公認候補として片山さつきさんを立
てます。そして、城内さんは僅差で敗れました。

さらに選挙後、離党勧告を受け自民党を離党します。
指示に従わない裏切り者として排除されたようなものです。

しかし、城内さんはこのまま終わりませんでした。
2009年の第45回衆議院議員総選挙に再び静岡7区から立候補します。
そして、前回敗れた片山さんや民主党新人の斉木さんを下し見事国政
に復帰しました。
その後いくつかの経緯を経て、7年ぶりに自民党に復党します。

私は、彼の政治家としての資質を問いたいのではありません。
郵政民営化に反対したという点です。

おそらく城内さんは郵政民営化の内容をよく理解され自分の信念から
賛成できなかったのではないかと推測します。
自分の心に嘘をつけない人なのでしょう。

この言動パターンは損得勘定よりも自分の信じる道を選択する人とい
うことです。もちろん先のタレントさんとのことでは、多少損得で動
いたのかもしれないですが…。

長い目で見れば、損得よりも自分の心に沿った選択が功を奏したとい
う例かと思います。

自分の信念を貫いて、一時は落選して損をしたように見えます。
しかし、その後の復活から連続して当選し続けているというところに、
一つ筋の通った強さ(意志)を感じるのです。

もちろんこの“強さ”も最初から持っていたのではなく少しずつ自分
で育ててきたのでしょう。

また彼の6年周期リズムから見ると、底辺から徐々に立ち上がってい
くというパターンがあります。
多少、雑草的とも言えますが、その根強さも感じます。

自分の信念を貫くことは、容易ではないと思います。
それだけ自分自信を信じることが必要だからです。

しかし自分を信じることができれば、その分だけ支援者もたくさん出
てくるのだと思います。つまり、道は必ず開けるのだと!

今回、城内さんのことを知らない人も多いと思います。
なぜ、城内さんの6年周期リズムを記事にしたかったのかというと、
彼がいかにして自分を信じてきたかということを、私は知りたかった
からなんですね。

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
国や地域や会社のリズムも、自分のリズムと人生の方向性がわかります。
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