６年周期リズム診断

２０２２年参議院議員選挙 総括「補足」

以前の記事に、今回の参議院選挙において、各党と党首（代表）の６年周期リズムを書かせていただきましたが、社民党を記載していませんでした。

失礼いたしました。

先日の選挙で、かろうじて議席獲得し、政党要件の２％以上も獲得しました。
晴れて、国政政党を維持しました。
社民党（浄化期１）、党首：福島瑞穂さん（浄化期１）です。

社民党の歴史を調べてみました。
元々は、日本社会党（浄化期３）でした。
社会党は成立が１９４５年で、終戦の年です。
そして、１９９６年１月に解散し、同年同日付けで社民党（浄化期１）に変わりました。

解散の年、社会党としては大隆盛期ただ中でした。
ところが、社民党になったそのリズムでは大浄化期ただ中でした。

しかも、後年党首となる福島瑞穂さん（浄化期１）も、このとき大浄化期のただ中でした。
あえて、リズムが最低の状態を選ぶタイミングでの社民党誕生であったわけです。

ネットに以下の記事がありました。
『党幹部は、こう振り返る。「社民党になって以降、党勢が上向いていた時期なんてない。ずっと崖っぷちだ」』

これも、無意識のなせる業と捉えれば、必ずなんらかの「意識の理由」があることでしょう。

社会党時代、一時期はには大勢力であったのですが、社民党になってからは、そのリズムのまま、ここまで衰退したと言わざるを得ません。

それでも、今回の選挙で頑張りました。

社民党としては、現在、大浄化期はすでに明けて数年経過しています。
また、福島瑞穂さんも、ほぼ、同調するタイミングで大浄化期を明けています。

また、党も福島さんも、ちょうど一昨年と昨年は年浄化期でしたが、今年は年浄化期明けでもあります。
もちろん大隆盛期は、まだまだ先になりますが、ベクトルとしては上向き傾向です。

今後の活動に期待ですね。

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