小川淳也さんの発言と6年周期リズム診断



国会議事堂


前回、内閣総理大臣が、菅義偉(浄化期2)さんに決まり、
政局が動き出したという記事を書きました。

それから数日たって、あるニュースが私の目に飛び込んできました。

衆議院議員の小川淳也さん(浄化期2)がテレビの討論番組にて、
「人間は生い立ちに規定(起因)される」、
という発言があったそうです。

討論番組では、橋下徹さん(浄化期3)と対談。

その発言に、一部から差別だという意見もあったそうです。
その数日後、小川さんはツイッターで、
自身の発言へのお詫びの動画を上げていました。

さらに、その動画も一部から批判的な意見もあったようです。

今回、私がこの事象に興味を持った理由があります。
小川さんの発言「人間は生い立ちに規定(起因)される」、
というところです。

6年周期リズム診断の視点から見れば、
人の生い立ちの中に、その人の信念形成の理由があります。

特に親子関係の中で育まれたもの、
ポジティブな面では愛情もそうですが、
しかし多くはどちらかと言えば支配関係が創られてきています。

その支配関係での言動パターンが、
その人の人生の言動パターンになっているのです。

つまり、6年周期リズム診断の視点から見れば、
この小川さんの発言は、当たっていると思いました。

もちろん小川さんは、
6年周期リズム診断の親子関係の中で育まれた意識が、
その人の人生を創っていくというようなことはご存じないでしょう。

しかし、もしかしたら無意識ではわかっていて、
その無意識からの何かしらの感情が引き金となって、
思わず言ってしまったのかもしれないと私は思いました。

発言があったのは、橋下さんとの意見の違いがあって、
そのやり取りのところで起きたようです。

小川さんから見れば、橋下さんは年上の男性で、
小川さんは現職の衆議院議員だけれど、
ごく微妙かもしれませんが政権与党と似たような権威的な圧力を、
橋下さんに感じていたのではないかと推測しています。

その権威的なエネルギーに反発したいというような、
ネガティブともポジティブとも言い難い感情にスイッチが入って、

それが菅政権(浄化期1)というお大きな権威的存在と結びついて、
この「生い立ち」発言をさせたのではないかと思ったのです。

さて、話を「親子関係の中で育まれた意識」に戻します。
菅さんの生い立ちを調べ、特にどのような親子関係であったか?
具体的にわかれば、そこから信念と言動パターンが見えてきます。

その信念と言動パターンから、どのような政策を打ってくるか、
おぼろげながらその輪郭は見えてくるでしょう。

結論から言えば、菅さんの言葉通り、
さらにいっそう自助努力を求められ、多くが自己責任とされる。
そのような社会になる可能性が強まったと思います。

意識的か無意識的かわかりませんが、
小川さんはそのような菅政権の方向性を感じていて、
政府がこれから進もうとしている方向性に、
警笛を鳴らそうとしているのだと思うのです。

記:西岡利晃

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