東京都知事選挙新展開


先日、ホリエモンこと、堀江貴文さんが、
次回の東京都知事選挙に立候補するという報道を見ました。

今はもちろん東京の現都知事である小池百合子さんは、
コロナ危機の対策で大忙しでしょう。

自身の再選については、まだ口にしていませんが選挙は7月5日です。
そろそろ選挙についてもなにか発言があってもいい時期でしょう。

コロナ危機が表面化する少し前に、今年は浄化期1の年で、
東京は都市として浄化期1の年浄化期という話をしていました。

その浄化の形として、
コロナ危機と東京五輪の延期が起きたと解釈しています。

続いて、都知事選挙はどうなるのか?
候補者の6年周期リズムを見てみようと思っていましたが、
コロナ騒動によってか小池さんに勝てそうな候補者が、
現れないというような感じです。

しかし緊急事態宣言も解除されつつある雰囲気を感じ始めていた先日、
堀江さんの立候補のニュースが飛び込んできました。

そこで、改めて都知事選挙の候補者の、
特にこの二人のリズムを見てみました。

小池さんは浄化期1です。今年と来年は年浄化期となります。
堀江さんは浄化期4です。小池さんと対局です。
つまり、今年と来年は隆盛期なのです。
ここだけ見るとリズム的には堀江さん有利のように見えます。

そして、もう一人の有名候補はN国党の立花孝志さんです。
堀江さんより先に立候補の表明をされています。
立花さんは浄化期6です。
2022年、2023年が年浄化期です。(2年後になります)

ここで、東京のリズムは浄化期1です。
東京は都市として、今年2020年と来年2021年は年浄化期です。
つまり、小池さんと同じです。
では、この3人と1都市の大リズム(60年周期)的には、
どうでしょうか?

実は小池さん、堀江さん、立花さん、
3人共に大浄化期にかなり近い位置にいます。

どんどん大リズムの波としては、底辺へ向かっています。
数年の違いがあるのですが、堀江さんが一番大浄化期の近くにいます。
また、東京は大隆盛期が明けています。
まだ大浄化期からは遠いのですが、波としては下降ベクトルです。

つまり、東京を含め3人共に、
ベクトルとしては降下(下り調子)していくのです。

ここで東京のリズムを基準にすると、
下降ベクトルに同調するような人が都知事になるのではないか、
ということを推測しました。

また、これまでの都知事の流れから見ると、
小池さん(浄化期1)の前の都知事は舛添要一さん(浄化期1)です。

さらにその前は猪瀬直樹さん(浄化期5)。
その前は石原慎太郎さん(浄化期5)でした。

つまり浄化期5の人から、舛添さんのところで、
浄化期1の人に流れがバトンタッチされているように私は思いました。

これも、東京の浄化期1に合う人ということで、
浄化期1の流れに変わったと解釈できます。

しかし、次の都知事は他のナンバーにバトンタッチする可能性も、
いくらかはあるようにも感じます。

それは、東京の大リズムから読み解きます。
東京の大リズムは、いま「情熱の時代」に入っているからです。
情熱のエネルギーは、ある種強く激しいエネルギーでもあります。
そういった、時代が持つエネルギーです。

これは解釈の仕方は幾通りかあるのですが、その内の一つとして、
今までの物事や価値観を一旦解体して新たに構築し直すような、
そんなイメージのエネルギーを感じます。

再構築というと、なんだか良いイメージに聞こえますが、
その前に、今までのものの崩壊や破壊が起きるということです。
新しい家を建てるために、古い家を壊し更地にする必要があります。

すると、それに合致する人が知事になる可能性もあると推測できます。
特に堀江さんからは強く荒れるようなエネルギーを感じます。
しかしこれは、情熱の希望のエネルギーではありません。

波乱や激動が起こり、すべて壊してしまってから新たに創り直す。
その壊す役割のようなイメージです。

これから十数年間で東京はもっとひどくなるかもしれない…。
そんな可能性の因子を含んでいるように感じます。

それを望む人が多ければ、
それに合致する人が当選することになるでしょう。
ただ、その場合でも創り直しする役割の人は、
さらにその次の人になるでしょうね。

ここまでは飽くまでリズムのエネルギーからの見解です。

やはり今回のコロナ騒動においての、
都民の“意識の変革”が今後のカギを握っているように感じています。

今までの流れを転換することを多くの人が望めば、
それに見合った人が、都知事となるでしょう。
また転換の手法がソフトランディングか、ハードランディングか、
どちらを望む人が多いか?

反対に現状維持を望む人が多ければ、
浄化期1の小池さんの再選ということになりそうです。

また、第4の候補も今後出てくる可能性もあると思っています。
立候補の締め切りまで、そのあたりを注視していこうと思います。

追記:
ちょうどこの原稿を書いているときに、
立花さんが、「堀江さんが出るなら自分は取りやめる」
というような発言があったとネットのニュースを見ました。

記:西岡利晃

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
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