アメリカ大統領選挙 6年周期リズム診断


今年2020年は世界的な変革の年として歴史に刻まれるでしょう。

ちょうど、90年前の世界恐慌が1929年秋ごろから翌1930年にかけて起きたことと似ているように思いました。

今回のコロナ騒動という、おそらくは昨年2019年末から始まっていて、年が明けて2週間くらいに表面化、

この予想だにしなかった出来事で、世界中が大混乱しています。

偶然にも、今年は、4年に一度のイベントが重なる年です。

私が注目するのは、東京オリンピック、アメリカ大統領選挙、東京都知事選挙、そしておそらく衆議院選挙。

この原稿執筆時点で、東京オリンピックの延期が決まりました。

さて、今回は、
アメリカ大統領選挙について、6年周期リズムの見立てを書きたいと思います。

まず、共和党のドナルド・トランプ現大統領のリズム。

そして、対する民主党の候補者たち。

中でも指名トップ争い中の、バーニー・サンダース候補、ジョセフ・バイデン候補。

この3人の6年周期リズムを見ました。

実は、この3人は、過去の大統領選挙の時にも、名前が挙がっていた人です。

バイデンさんは、オバマ大統領の時の副大統領ですね。

サンダースさんは、前回の共和党の大統領候補として、ヒラリーさんと最後まで争っていた方です。

そのようなこともあり、6年周期リズムは以前に調べていました。

前回の大統領選挙では、6年周期リズムから見ても、トランプさんが優勢であると予測していました。

私は、個人的には、サンダースさんが好きだったのですが、

サンダースさんとヒラリーさんのリズムはあまりよくありませんでした。

やはり、そのリズムにかなって、予想通りトランプさんが当選しました。

現職の大統領、ドナルド・トランプさん。

1946年6月14日生まれ、浄化期1です。今年と来年が年浄化期となります。

年の浄化期なので、では、当選しないかもしれないと予測もできますが、

大リズム(60年周期)で見ると、

前回の大統領選挙の時よりも、追い風の隆盛のエネルギーが強くなっています。

これと似ている例がありました。

ナンバーが違うので、一概に同じとは言えないのですが、

日本の前回の沖縄県知事選挙の時です。

現在、沖縄県知事は、玉城デニーさんです。

彼は浄化期2で、ちょうど沖縄県知事選挙の時、年浄化期でした。

しかし、大リズムでは、大隆盛期の中にいたのです。

ざっくりな解釈ですが、大リズムの隆盛のエネルギーで当選はするけれど、

年浄化期の浄化は違う局面として顕れるだろうと予測していました。

彼は、アメリカ人の父(海兵隊員だったとのこと)、日本人の母をもつ人です。

戦後の沖縄を象徴するかのような人と言えるでしょう。

アメリカ人の血を引く彼が、米軍基地問題(米軍基地は、ある意味自分の父親の象徴として、自分の親子問題とも言える)と、

真っ向から向き合うことがテーマとしてあれば、

年浄化期2の浄化をするためには、沖縄県知事になることで叶うというふうに解釈していました。

それを参考にすれば、年浄化期1のトランプさんの場合はどのように作用するか?

ということがまず、一つあります。

同時に、大統領選挙と関連するのは対立候補のリズムです。

また、アメリカ合衆国という国のリズムもあります。

トランプさんは、大リズムでは、非常に強い隆盛の上昇気運の中にいます。

これだけでも再選の根拠と言えるかもしれません。

前回の大統領選挙では、彼がアメリカ大統領になったら、とんでもないことになる。

前代未聞の大変なことになるというふうな噂話もありました。

確かに、言動はとんでもない内容も多いですが、実際に大統領になったら、そのような恐れるようなことにはならず、

「Qアノン」というようなことも出てきて、

世界の一部の人による支配から少し脱却して、一般の人々の意識を少し進化させるような動きをしているようにも見えます。

そして、そのような人の多くの支持も集めているように、私には見えています。

サンダースさんが好きな私も、この次の4年間は、このままトランプさんのほうが良いのではというような気持ちになっています。

また、この原稿を書いている時点で、トランプさんは、大胆な財政出動を発表しています。

これで、このコロナ騒動から、転ばぬ先の杖のように、アメリカ経済を立て直そうとしているように私は思います。

これは6年周期リズム診断の視点ではありませんが、さらに支持率が上がるのでないかと思います。

彼は、今年と来年、年浄化期です。

ちなみにアメリカは浄化期4で、今年と来年は年隆盛期です。

彼と国とは対極(真反対)のリズムです。

そして、彼は大隆盛のエネルギーが増しています。

総合的に見ると、彼の年浄化期が、かき消されるくらいに見えます。

おそらく、年浄化期の浄化は、彼の例えばプライベートな所でのテーマとして顕れてくる可能性があると予測しています。

さらに詳しくは、4月26日(日)開催の、6年周期リズム診断実践会にて、お話しする予定です。

記:西岡利晃

こういったリズムは、各個人の生年月日から読み解けます。
国や地域や会社のリズムも、自分のリズムと人生の方向性がわかります。
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