■自分中心心理学のセミ ナーより
2018年に開催された「自分中心心理学」のセミナーを主に、「感覚のセッション」にて、石原が話しているところから、抜粋編集したCDです。自分中心心理学の実践におけ る具体的なところを中心に、人間関係での、自分中心的対処方法の話と、自分中心の最先端情報が語られています。
「嫌い」を自分に許すと、自尊心が育つ!
嫌いな人は、どこに行ってもいるもの。
ほとんどの人は、無視したり、できるだけ関わらないようにしようとしている。
けれどもそれは返って逆効果、むしろ過剰に相手を意識してしまいさらに嫌いになってストレスが増大する。
「私は、あの人が嫌い」それを心から自分に認めれば、不思議なことに「嫌いな人」がだんだん自分の人生と関わりのない「普通の人」なっていく。
反論するより「自分が決める」と心に誓う。
自分のことを批判されたり否定的なことを言われたり、あるいは最初から「相手に従わなければいけない」という思いにとらわれていると、あなたに対する相手
の言動に腹が立ったり、悔しい気持ちになっていく。
けれども、相手の言うことは単なる意見に過ぎず、「私は、私の気持ちや意志を大事にする」という、自分の「意志」を持つことができれば、反論はまったく必
要ないとわかるだろう。
それは、批判されても、気にならない私、人の言動に左右されない私になることができるから。
心から謝罪したら、自分にプライドをもてる。
ミスは、誰にでもあること。
大事なのは、そのリカバリーの仕方、責任の取り方。
けれども多くの人は、認めると相手に弱みを握られる。あるいは、とんでもない責任を負わされるのではと怖れを抱いてしまう。嘘やごまかしでその時は切り抜
けたとしても、あなたの心は決して穏やかではないはず。いずれそんな卑屈な意識や罪悪感から、目を背けようとすればするほど、さらなるミスを重ねていくこ
とになるだろう。それも意識の法則なのだ。
他人を信じて助けてもらおう。
自分の過去を思いだしてみれば、誰しもがドタキャンしたくなったことがあるのではないでしょうか?また実際にドタキャンしたことがあるし、されたこともあ
るかもしれません。
そんなとき、自分の心はどのような状態になっていたか、ちょっと思いだしてみましょう。
意外に思うかもしれませんが、ドタキャンする心理の中には、他者を信じることができない自分がいます。
本当は断わりたい気持ちがあっても、「人に迷惑をかけたくない」「断わったら、みんなから批判されるのでは?」と思っていたり。
また、行きたくない気持ちに気がつけないくらい鈍感になっていて、その場では約束してしまっている。ということが見えてくるでしょう。
自分の気持ちを優先して、人を信じて「依頼する」「断わる」ことができれば、むしろ、人に優しい自分になります。
それは同時に、ドタキャンになる前に、事前に話し合えたり、依頼できたり、断わることもできる自分になっていくのです。
1%の積み重ねが、根本を変えることになる。その小さな所に気づける自分になることが必要。
肉体的なことも、精神的なことも、この1%が大事。
奇蹟もいきなり起きることはない。小さな事の蓄積がある。
この小さな蓄積は、自分の感じ方の中に、その秘密がある。
無意識は、そのミクロのところもわかっている。
パターンは一つ。その繰り返しを何十年もやっている。みんなやっている。
ほんの1%を変えて、その繰り返しをするだけでいい。
だから、すべては変わり得る。
「自分を大切にする方法」
・「嫌いな人との距離の取り方」
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物事を思考で解決しょうとする人たちが、多いように感じます。
論理的に理解しよう学習しようという意欲の強い人です。
意欲としては、前向きに解釈できるとても勉強熱心な人なのだと思います。
学校教育でそれを良しと教えられてきて、ある意味そのやり方で通用してきた人、いままでがんばれた人なのだと思います。
ただ、身近な人間関係では通用しないということも経験されて、自分中心心理学を学ぶようになったのだとは思います。
そのような傾向の強い人は、論理的に解釈することが良いことというふうに捉えていて(もちろん無自覚)すぐに思考回路が働くようです。
本当は、「感じることが大切です」
「感じることの中に、答えがある(感じる)」というふうに聞いても、その感じる回路のスイッチが繋がらないのだと思います。
また、思考することを、感じているんだと錯覚している場合もあるでしょう。
言葉でわからない状態が、顕在意識の自分は納得できないというふうに陥っているのだと思います。
これも、ある意味「わからなければいけない」と自分に対して支配的に強要している姿に私からは見えます。
けれども、仮に言葉で理解してしまうと、それはかえって、感じることを“しない”自分になってしまうようです。
だから、頭で理解しないと気が済まないという癖のある人は、自分中心を実践するためには、それがかえって弊害となっているように私は思います。
以前のセミナーのある場面で石原は、「自己肯定感を持ちたいというようなことを思考しなくなる」と言っています。
思考でわかろうとするのは、感じられないことを自覚できずにいて、そのギャップを頭の理解で埋めようとしているのです。
一生懸命思考している自分に気づいたら、感じることを忘れていたと思っていただいていいでしょう。でも、そこに気がつけたとしたら値千金です。
私は、感じることでしか満たせないことを、思考の理解で補うことはできないということも、沢山、経験しました。
一所懸命思考してそれでわかったつもりになると、そこで感じる回路をOFFにしてしまう。
(特に男性は感じることをとても怖れていて、感じる回路を自らOFFにしている人が多いようです)
もちろん怖れていることにも自覚はありません。
かつての私はそうでした。
多くの人の、一生懸命思考している姿の奥に、感じることを怖れている自分がいることに気がつきたくないという意識を時々感じます。
そのような人に出会うと、感じることを止めてしまうこと、それで感じる感度が育たなくなることを、とても残念に思うのです。
難しく思うかもしれませんが、単純に思考をやめるトレーニングを継続するだけです。
その継続が人によってはハードルが高いことなのかもしれませんが、ただ音声を聞き流すくらいだったら継続できるのではないでしょうか。
以前に購入いただいた教材でもかまいません。また、今回紹介している音源教材を、ただ、ひたすら聴き流すだけでいいのです。
感じる感度を育てるために、このCDを「聴く」を継続することを試してみてほしいと思います。
オールイズワン認定ライフクリエーター 西岡利晃